不死身のブドウ虫&鬼門の沢

先日、買ってきたブドウ虫を野菜室に入れたつもりだった。

飲み物を凍らせようと冷凍室を開けると、なんとアイスの横にブドウ虫君の箱がある。

買ってきて4時間、降ってみるとシャカシャカと小気味よくかわいた音がする。

完全に凍っている。

一応野菜室に移す、翌日撒き餌にしようと沢で開けてみると何匹か動いている。

凍っていたのに解凍すると3割程度だが生きている

自分もこのタフさを少しでも欲しい。

今回は烏川本沢の上流に行くことにした。

この場所は良い記憶がない、

一昨年この沢に入り仕掛けを投げようと三歩目ぐらい歩いた時に躓き新品の竿を折る。

次の年またまた新品の竿を落とし紛失

目的の場所に到着しリュック入れた竿を出そうとみるが竿がない!!

リュックからはみ出ている竿が木に引っかかりリュックが開き竿が落ちたようだ!

付近を探すが見つからない、釣りがでずに帰る。

前回の二の舞を踏まないように今回は秘密兵器購入、ダイワの雪渓。

写真下の竿で仕舞長さ41.2cmでリュックに収納できる。

欠点は6mの長さ、水量が多い時にポイントまで届かない。

しかし狭い林や藪の中で引っかかり落とすよりましだ。

ちなみに写真上は鎧峰で仕舞時51.3cmで長さは7.2m私のお気に入りだ。

7時前三股の駐車場に到着するが、平日なのに車!車!車!満車。

首都圏や中部などの他県ナンバーが多い。

パトロール員が体温測定や住所氏名の記帳をお願いしている。

しばらく入口で体温測定されているパトロール員と話をする。

見ているとこちらから声を掛けないとシカトで通り過ぎる方も見受けられる。

引け目を感じているお客様だろうか?

コロナ禍で山小屋の収容も少なくしているはずだが、日帰りが多いそうだ。

救助もソーシャルディスタンスを保つなど大変のようだ

登山口小屋から少し入ったところから入渓する

結構沢の水が多い、昨日の夜蝶が岳付近は雨が降ったようだ雷もなっていたらしい。

このポインと最初は2Bのオモリで流すが反応なし

流れも強くなく浅いので重りなしで流す

えさが水面から消える共に弱いながらの引きがあり

小気味よい反応

23cmイワナが上がってきた

上に枝があり釣れたら厄介だと思うが、魚の居着きそうなポイント。

0.8の重りを使用、白泡にドボンと落とし様子を見る。

水の落ち口を漁っていたら流されるようなアタリがあり合わせる

水の流れに逆らって引き上げるているので、竿のしなりが大きく

竿が枝に当たり難しい、イワナを一段ずつ岩の上に登らせやっとの思いで取り込む。

22cmのイワナです。

いかにも居そうな淵、透明で流れが緩やかで深さもある。

こんな淵に限って意外とつれない。

魚がいないのか腕が悪いのかいつも悩む。

どなたか見本を見せて欲しいくらいだ

今回は、川の増水と初見の沢てこともあり

登山道入り口から川を横断するつり橋までの350m程度しか上がれなかったが

魚がいることはわかった。

帰りもパトロールさんと話をしたが、今年は熊の出没が多いそうだ。

登山の解禁が遅れ人が少なかったのが原因のようだ。

しかし私は今年は会ったことがない、嫌われているのだろうか?

先日もこの小屋の受けから降りてきてこの辺を徘徊していたという。

クマよけの装備の必要性を改めて感じた。

0コメント

  • 1000 / 1000