今年の梅雨は雨の日が多いように思える、先月の18日から沢に行ってない。
雨の日が多くたまに天気が回復しても沢の水が引かない。
いくら雨上がりの増水時が良いと言っても限度がある。
しかも私は魚より泳ぎが下手だし、イワナのように石を重石代わりに食べない。
この辺りではイワナは川の増水で流されないよう天気が崩れる前に察知し
石を食べ込むとまことしやかに言われているがどうだろう?
ちなみに石を頬張ったイワナを釣ったことはあるが・・・
そうそう新しいサングラスが届いた。
購入先は愛知県東海市の「メガネのジンノ」数十年来の付き合いだ
この店にはこだわりがあっておしゃれなフレームと良いレンズを置いている。
こちらの好みや要求に合わせてフレームやレンズを見せてくれる。
いつ行っても雰囲気も良く、気持ちの良い店だ。
スタッフにフライフィッシングのマニアがいるので要望も伝わりやすい。
よく富山方面などに出かけるそうで、メガネより渓流の話になる。
前回の川ダイブの教訓をもとに転倒時や川に落ちた時に外れることがない。
歩いている時に枝が当たってずれない。
もちろんデザインも重要だ。
用意して頂いた中からフレームはタレックスサイトマスターにする。
かけてみるフィット感が良い、ずれないしっかりしている。
黒いフレームでデザインもよい。
レンズカラーはイーズグリーン
個人的所感だが暗いレンズや現実とかけ離れた色は目が疲れる。
源流の釣りでは日中の沢は薄暗いので暗いレンズは見にくいのでNG。
このレンズは薄暗いところでも暗くならず水面のぎらつきをカットしてくれるので
流れの穏やかなところでは魚のいるのがよくわかる。
なによりも沢を歩く時川底が見えることは凄く助かる。
もちろん晴天の中でも問題なく使える。
レンズは遠近両用で老眼部はできるだけ下の部分にした。
餌など手元も見えて遠くに目印もみえる。
車の運転や沢や山歩きも問題ない、これからの良き相棒だ。
釣りやスキーにはありがたいアイテムです。
「メガネのジンノ」お勧めです。
そうそう、久しぶりに沢に出かけたのだった。
北アルプスはもとより手前の1200m程度の山の中腹まで雲に覆われている。
晴れていれば向こうに蝶が岳が雲に覆われている。
今回は乳川の支流白沢で出かけた。4月に行った場所より下流の方だ。
沢の水量はやや多めでうす濁り、水温9度とても良い条件。
この沢は漁協が成魚放流をしている。
放流魚は放流したあたりからしばらくはそれ程遠くに行かないように思える。
放流場所を知っていて居着くポイントがわかっている事。
放流日がわかっていればなお良い、それなりに釣果は期待できる。
放流してしばらくは警戒心も薄いので入門用に最適だ。
橋の横から沢に入る、二つ三つ落ち込みを探っていたらすぐに糸を引っ張る。
22cmくらいのイワナだ。
続けて15~25cmサイズが目印を引っ張る
やがて300mくらい上がると魚がいなくなる
橋の横から沢に入る、二つ三つ落ち込みを探っていたらすぐに糸を引っ張る。
22cmくらいのイワナだ。
続けて15~25cmサイズが所々のポイントで目印を引っ張る
やがて300mくらいか?上がると魚がいなくなる。
暫く沢を歩き次の放流地点に近づくとまた魚の影が出てくる
良い落ち込みに落とす、少しずつ目印が動く軽く合わせてみるが食いが浅い。
もう一度落とし様子をみる、目印が動き出したさっきより少し長めに待つ
目印が止まる一呼吸おいて合わせる。
放流魚が釣られず生き残り野生化したイワナだ、警戒心もあり引きも良い。
天気が崩れる前に沢をあがり駐車位置まで歩いていると、
反対側に小さな沢があり、獣道があるので遊びがてら試しに行ってみる。
イーズグリーンのレンズから見る川は良く見える。
落ち込みにイワナがゆらゆらと泳いでいる、のんびりとしたもんだ。
早速、イワナの上流に餌を落とす。
ブドウ虫が着水した瞬間岩陰から別のイワナが猛ダッシュで襲い掛かる
水面にあるブドウ虫に凄い迫力で飛びつく!気合が入っている一気に持って行く。
今度はもう一段上の落ち込みに餌を流す
今度はスパッと竿を引っ張る手ごたえが!すぐにあわせる、掛った。
魚が走る、前に後ろに速い動き
これはイワナの引きにしてはおかしいヤマメかもしれない
釣りあげるとパーマークがやはりヤマメだ。
今日はイワナとヤマメのハイブリッド塩焼きだ。
酒はマッカラントリプルカスクにしよう。
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