今回も烏川に出かけた。
週末の雨も月曜未明には上がり今日は水曜日、そろそろ水も引いてくるかと思い
明日来訪する知人へのもてなし用イワナを調達に出かける。
山道を歩く途中、まだ雨の影響が残っており小さな川にも多めの水が流れている。
どの小川もよく見るとイワナの影が走る、遡上しているようだ。
写真のような水たまりにもイワナがいた、私に気づきそっと逃げる。
イワナは凄い小さな流れでも冷たい水であれば川を遡る。
楽園を求めているのか、川を遡るさまは沢屋や源流釣り人も同じだ
行けるところまで行く、山奥の源流目指し踏み込む。
楽観的で何も考えていないところが一緒のようだ(ゴメンナサイ)。
とりとめのない事を考えていたら到着。水が勢いよく流れている、ゴーッ
ポイントはほとんど流れに消え沢を渡るのも大変、場所を見極め慎重にわたる。
上っていくがポイントがほとんどない、やっと見つけたポイントに餌を落とす。
しばらくして根掛かりしたようだ動かない、何度か引っ張るとじわーっと上がってきた
木でも引掛けてしまったか?その時突然動き出す!
かかっているぞ、で、でかい
急なことで駆け引きが雑になる
その時、水面でバシャ!!エラアライだ
一発でぶち切られてしまった、慌ててしまった後悔が残る。
気を取り直し別のポイントへ、2回目くらいから目印の動きが上流に向かってゆっくり
流れたり、また戻ったりしている。
イワナがちょっかいを出しているようだ
4回ほど落としたとき、住処のほうへ持っていくのか目印がスーッと動きやがて停まる。
チャンスとみて合わせる、「ググッ」掛った良い引きだ。
取り込んでみると28cmの綺麗なイワナだ。
川に流されないように慎重に何度か渉川をしてたら、よさそうなポイントが現れる。
ブドウ虫をつけて落ち込みの泡立つところへそーっと落とし込む。
数秒後、目印が一気に横に流れる。
きたー!強気のイワナだ
すぐに合わせる、引きがすごい。
どんどん逃げようとするが、少しずつ引きよせる。
倒木が邪魔しているので木の下に竿をくぐらせ取り込もうとすると今度は岩陰に逃げ出す。
中に入られたらまずい、竿を倒し流れに出す。
今年初めてのタモを取り出す。
取り込んでみると結構でかかった、32cmのイワナ、今年初の尺物だ。
これ以上は必要ではないので帰ることにする。
友人に美味しいイワナを食べてもらえそうだ。
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