長野の日本酒その3・乳川明沢滝&釣り

まずは日本酒、今回は諏訪大社秋宮のおひざ元、下諏訪の酒「みこつる」

名 前:御湖鶴 純米吟醸 諏訪美山錦 無濾過生原酒

酒 蔵:諏訪御湖鶴酒造所

所在地:長野県諏訪市

使用米:諏訪美山錦

精米率:50%

杜 氏:未記入

少し甘味と酸味が感じられる、適度なうまみのあるお酒

ガス感ですっきりさせたかったかの少しピリッとする、好みではない。

開栓後温度管理の中少し時間を置いたほうが、ガスが抜けて美味しく感じられた

美山錦のお酒らしくやわらかさとやさしさあり食事の邪魔をしない酒。

爺ケ岳の「種まき爺さん」

北アルプス爺ケ岳(2670m)の東斜面に現れる雪形で「南の種まき爺さん」と「北の種まき爺さん」がある

写真は南の種まき爺さんで安曇野の方からよく見られる。

北の種まき爺さんは大町の春、南の種まき爺さんは北に比べ出現が早い事から

安曇野の春の訪れを告げるものとされる。隣町でも既設の訪れは違う。

今年は4月の低温傾向の為、通常遅く南の種まき爺さんのお出ましだ。

この雪形はこの地域に親しまれ昔農作業の目安や山の名前の由来になったという。

田植えが済んだ田んぼと青い空、残雪の山とのコントラストは美しい。

写真は手抜きになってしまった、ちょっと悔やまれる。

朝、「カッコー、カッコー」の鳴き声に目を覚ます。

歌では「静かな湖畔の森の影から起きてはいかがとカッコウがなく」というが

我が家では家の前の電線に停まって鳴いている。「カッコォ~」

乳川明沢上流にある滝を目指す

今年の3月末に行っときは林道も荒れていたが今回は整備されていた。

それでもジムニーなどの小型4WDでないと車に傷が入るかもしれない。

お魚は前回と比べかなり減っていた、皆さん釣られて食卓に飾られたのか。

前回この淵には大きめのイワナが結構いたが姿が見えない。

試しに流してみる、岩の隠れ目から普通サイズのイワナが飛び出してきた。

本に書いている魚の前に餌を落とすというセオリーが何だろうと思うくらいの突進。

イワナは結構遠くからでも餌を含め観ているようだ。

釣りあげその淵のすぐ上で、ゲェッ!イノシシが寝ている

いや、よく見るとお亡くなりになっている。

横の絶壁から落ちたのか、それとも病気?

気になりビクに入っている魚は放流することにした、今回の持ち帰りはなしに決める。


今日のイワナはブドウ虫は食べなくない日なのか

餌の軽くタッチをするか見に来るだけで後は興味をしめさない。

以前もこの沢でこの時期にこのようなことがあった。

渓流釣りの本には何種類かの餌を持っていくと書いているがやってみた結果、

多少の効果はあるが新たに餌箱がいる、未使用のえさが増えるなど経済性も良くない。

釣れないときは川虫や昆虫などの現地調達&釣り方の工夫する。

それでもだめなら仕方ないとあきらめる。

そうしているうちに沢を登ってV字谷に到着。

神秘的だ、ここでイノシシには会いたくない逃げ場がない。


滝に到着

滝の高さは何mかよくわからない。写真用のように二段の滝だ

奥には標高差のある布滝があるらしいが見えない。

新緑と相まって美しい。

滝ツボは砂が堆積気味で深さがない。

大き目のイワナが泳いでいる、餌を流すが遊ぶだけで食べてこない。

そのうちイワナは私の足もとの岩陰と滝ツボを往復したりあっちこっちに泳いで遊びだす。

思わず釣り人ですよ~と言いたくなる。

なんとなく可愛くなり釣りをやめ、イワナウォッチング。

滝をのんびりと眺めながら、昼食をとる。

沢を下り、ウッドデッキメンテナンスの片づけが残る我が家をめざす。

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