乳川上流沢歩き&釣り

GWステイホーム自粛も終り

新しいウェ-ディングシューズを試しがてら沢に出かけた

念のため、ロープ・カラビナ・エイト漢・スリング・ハーネス持っていく。

竿はザックに収まるダイワの雪渓(写真の短い竿)。

理由は、昨年新品の竿(新たに購入した右の竿)をザックにいれていて沢歩き中に紛失。

今回の沢は乳川上流、花崗岩の川で水が澄んでいてとても美しい沢だ。

名前の由来は川のイメージからきたのかと思っていたが違っていた。

沢の水源を辿ると餓鬼岳(2847m)の東側面にある大きな二つの岩に辿り着くらしい。

この岩が母親の乳房の形をしていることから乳岩と呼ばれ、

そこからポトポトと流れ落ちる水が沢となり、その川を乳川と呼ぶようになったとのこと。

安曇野アルプス公園大町の手前から林道に入り20分ほどで車止めのマムシ平に到着

写真のように昔は立派な橋があったと事、流されてしまった。

崩れた橋梁の向こう側にあるこれまたさびれた林道に向かう。

気温2度、水の中に入るとウェディングシューズの中に水がしみ込んでくる。

冷たいが我慢出来ないほどではない。

林道を暫く歩くと、あれれ??藪だ!けもの道だ!道間違えた。

まぁ気にするほどではない、近くに沢の音が聞こえるしそのまま獣道を歩くことにする。


やがて沢沿いに出て歩き、途中から沢を歩き目的の堰堤に到着。

堰堤の横を登りあがり目的の場所の入り口だ。

ここからは、堰堤もない沢屋か源流釣人の世界。

一人歩く水の音と川の流れ、時折さえずる鳥の鳴き声。

綺麗な水と白い花崗岩、新緑の緑がまぶしい。

何も考えずゆっくりと歩く、この瞬間が至福のひと時。

生きてるなぁ~

沢を歩いたり、無理っぽいところは遠巻きをする。

単独行動なので安全第一、危険予知、事故災害ゼロで行こう!!

しかし水がきれいだ

乳川のイワナは白い。

このように乳白色で優し顔をしているがひれはしっかりしている。


今回のウ-ディングシューズ、名は忍者一般の山用品店では売られていない。

秀山荘オリジナル商品で知り合いからの勧めだ。

靴底はビブラハムのラバーソール。

アンダー靴下はファインストラックのスキンメッシュソックス

靴下はモンベルWICサワークライムソックスを使用。

結果は良好!

前の靴だと良く滑るので、浮石でバランスを崩し転倒や打撲

シーズン中はできそこないのキックボクサーの脛のように傷だらけだ。

今回、靴の安定感があるので転倒せず山道も歩きやすかった。傷や打撲が減りそう。

前の靴+ネオプランゴムソックスだと足がふやけて爪の剥がれ・靴擦れで痛い思いしていたが

これで解消できそう。


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