スキー&渓流釣り

スキー(3月25日)&渓流釣り(26日)

昨日までの名残寒波も終わり明日3月25日は晴れ。

1ケ月ぶりの復活、医者から全治3か月と言われたときには今シーズンは終わりかと

思ったがリハビリの効果もあって内出血の後も消え走れるほぼ完治。

白馬に出かける、白馬三山や五竜の頂はまだ雪に覆われており綺麗、

スキー場から見える白馬の景色は何度見ても飽きない、日本有数の景色だと思う。

スキー場には外人さんの姿は少ないが大学生スキーヤーや子供連れのお客様が多い。

滑りは少し不安の残る中プルークボーゲンで恐る恐る動きをチェック

自転車と一緒で体は覚えているようで少しずつスピードを上げていく

小回り大回り特に問題ない、不整地やオフピステを除けばほぼ復活!

よかった、恐怖心もない。言い換えれば学習機能もない私。

明日26日は今シーズン初めての渓流釣りに行く

気温は自宅で2度、昨日-2度に比べ暖かい。昼間は20度くらいになるらしい。

乳川の支流に出かける。乳川は北アルプス餓鬼岳(2647m)から流れる渓流である。

中流域にはアルプス安曇野公園(大町地区)があり、その横にはサントリーが

「天然水北アルプス信濃の森工場」の建設工事を行っている。

この工場は生産拠点だけでなく北アルプス天然水の価値を体感できるブランド型施設で2021年春オープンらしい。

今回はカメラを持参したがSDカードを入れ忘れで写真がない、またやってしまった。

この渓はアルプス公園手前から左に橋を渡り林道を登って行く。

やがて脇道に入って行くのだが、ここからがジムニーシエラの本領発揮「林道のスポーツカー」。

深い轍やこぶし大の石ころが転がっている道を4WDモードで難なく進む。

そのまま進むとがけ崩れで道が狭く路肩は崖、頭くらいの石がゴロゴロしている。

雪解け後の林道はまだ手入れされておらず荒れ放題、獣のうんこもある。

そこでジムニー必殺技4WD4Lモードこれがあれば無敵。

ズリッと滑るがブレーキLSDトラクションコントロールが効く、

スリル満点!崖を横にすり抜ける。

凸凹道も気にならずどんどん登っていく、目的地の渓流近くに到着。

エンジンを止めると凛とした空気の中小さな水音が、この雰囲気がたまらない。

昔のコメディアンの言葉「ワイルドだぜ!」

釣り準備を整え渓に降りていく、渓には所々に残雪や氷がある。

渓水に手を浸ける「キンキンに冷えてる~」氷水のようだ、手がしびれる。

この時期は水温も低いので渓淵の深いところにじっとしていることが多く、ポイントが限られてくる。

水流が緩やかで深めの場所を探し、餌を何度も落とし込む。

わずかだが、目印の動きが川の流れと違う、コツコツとした当たりはないか食っている。

慌てず、少し待ってから合わせる。

ちなみにこの日は、待ちが足らず4匹ほど取込み手前で逃げられる。

ググッ、手ごたえはあまり強くはない。

イワナは長い冬を餌もなくじっとしていたせいで体力落ちており引きも弱い、

合わせて水温も低いので食欲少ないので餌を前に落とす必要性あり。

ゆっくり上げると20cmくらいの今シーズン初イワナだ、サビもなくなっている。

渓をどんどん登っていくと残雪も増えてくる、冬枯れ&残雪の渓谷。写真が撮れれば

小鳥が騒いでいる。

天敵の獣か!注意してまわりをみてもいないようだ、そうか侵入者は俺か!

大き目の淵が現れる、魚に悟られないようにそっと近づく。

大き目のイワナが7匹ほど底をゆっくり泳いでいるのが見える。

そっと竿をだしエサを落とす、なかなか食べてくれない我慢比べだ。

10回ほど振り込んだ時一気に竿がしなる「よし!来た!」

冬ごもり明けにしては力が強いあばれる、この淵では魚が警戒して今日は釣れないだろう。

塩焼サイズ26cmのイワナだ、今晩は京都伏見の澤屋まつもと守破離大吟醸にしよう!

12時ごろ納竿しもと来た道を戻る。結局この日の釣果は3時間で6匹、逃げられたのが4匹。大きさは20cm~26cm

イワナは食べる分4匹を残し2匹は放流する。

ちなみに水温さえ上げなければビクの中でも少しの水さえがあれば元気に生きている。

あとはジムニーシエラで林道クロカンドライブ、帰路に就く。

安曇野遊山人/渓流釣り・田舎暮らし

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