松本城は現存する五重六階の天守の中で日本最古の城で国宝に指定されている。
お城自体はこじんまりしており、名古屋城のような雄大さはなく姫路城のような華やかさもない。
城内は柱が多く質素で狭い、月見やぐらを除けば戦闘目的の砦ように見える。
ちなみに月見やぐらは戦国時代を終えた江戸時代初期の増築だそうです。
ただ、外堀からの景観はよく、お城の向こうにある北アルプスの山並みと相まって四季折々美しい。
お濠にはコイが泳いでおり近づいてくる、お城まわりの散策も良いかと・・・。
話は変わるが松本市内は狭い道が多く複雑で走りにくい、あわせて土地勘もわかりにくい。
そのうえこの地域の運転特徴は優先道路の車に関係なく脇道からすぐに飛び出てくる。
そのせいか事故も多いそうだ。
他県から来られて松本市内を走られる機会があるときは注意をしてほしい。
「路地から出てくる車は、当たり前のように出てきます!」
お城の近くに縄手通りという商店街がある。
女鳥羽川土手沿いに歩行者天国の小さな露店が並んでいる。
女鳥羽川も昔は清流で「河鹿蛙」が多く鳴いていたそうだ。
昭和47年に「かえる大明神」を祀り、活気あるとおりにカエルようにと現在に至る。
ちなみに、我が家は田んぼの横なので暖かくなると庭を蛙が我物顔で歩き夏は大合唱である。
入口にはガマ侍が迎えてくれる。ちなみにポケモンスポットらしい・・・
少し汚れているが「メトバちゃん」、かわゆい・・・
露店には蛙の置物など関連グッズが並べられておいる。
売っているものはほとんどジャンク品でおもちゃや骨董品などマニアック・・・飽きない。
花屋、判子や、金物店と飲食店もある。
タイ焼きを食べたが私には合わない、歩きながら食べられるお煎餅は1枚〇〇円。
食べ歩きができると言っても手で持つところに紙があるだけで高い、買う気にならない。
もう一つは中町通、ここはレトロな城下町風で骨董品や飲食店がある。
しかし歩行者天国ではない、車は通る。
竹風堂で昼食をする、栗おこわが美味しい。
骨董品は面白そうだが、同行者がいたのであきらめる。
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