先日、夕食時に
映画館の照明が消えるように意識が遠のいていく。
あれれ??消えていく意識の中で食器が砕ける音がする。
覚えてないが(家内が言うには1分くらい)だったらしい。
映画館上映終了後の照明が着くように意識が戻ってきた、どうやら生きているようだ。
死んだおやじの声ではなく家内の声が聞こえてくる。
お隣の看護師さんが来て介抱して頂き楽になり助かった、ご近所とはありがたいものだ。
生まれて初めての救急車だ、救急隊員方は親切で対応よくとてもうれしかった。
タンカーから見る景色は天井しかない、少しよれる中救急隊員の方が声をかけてくれる。
病院でのお医者様や看護師さんの心配りと看護が素晴らしくこの仕事に誇りを持ってやられているのが伝わってきて居心地よかった。
そうそう、どうしてそうなったのか時間を日中に戻そう
9時晴天ここは八方スキー場、白馬三山が美しい
一部メーカーのスキーチームが練習をしているがゲレンデは人まばら
雪面はやや硬めで飛ばすには最適、ここはスピードを出して滑る風切る感覚が心地良い。
やはりスキーはスピードだ。
午後雪も少し緩んできたのでコブに入る、ウサギのコブを滑る。
ウサギ3本目くらい滑っているとき、ミスってしまった。
緩め雪質からアイスバーンのコブ切り替わっているところでミスってしまった。
スピードを出して滑る急斜面や深いコブなどでは数センチの動きをミスると致命傷になることがある。
今回はこれをやってしまった。
アイスバーンを見落としスキーの落とし場所がずれて今年2回目の転倒。
ハムストリングスに骨付き肉を剥がすときの嫌な音が脳の中に広がるミシッ。
やってしまった・・・
今日はおわった、リーゼンを片足で滑り降り車で帰路につく、だんだん足が晴れてきてブレーキを踏むのがつらい。
家に帰りつき、横になる足を見ると右足が全盛期並みの太さに・・・
思いっきりパンプアップか・・・、違うなちょっとヤバイかなと思う
しばらく休み、意識なくなる夕食となる。
お医者様の見立ては、肉ばなれと組織内への出血400CCによる貧血症状と痛みによる脳のシャットダウンではないかと推察されるがはっきりとわからない。
脳と足のCT検査を実施し問題なし、ほっときゃそのうち治る診断となる。
しばらくスキーはできないか・・・・残念!
コロナもあるし家でおとなしくリハビリに励むことにするか
この程度ではめげない、早く復活することを自分に宣言する
写真は足の様子(血の苦手な人は見ないように)
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