輪島で購入したぐい吞みの器が届いた一月半かかった
漆黒にオパール蒔絵の神秘的な器だ、一目見て欲しくなった。
スターウォーズオープニングのように星がきらめいている
話を昨年11月中旬に戻そう
前から輪島塗の器が欲しいと思っていたが時機到来!
コロナも一休みのようだし、先月ズワイガニ解禁したしこれは行くしかない
予定は金沢での散策と和菓子!そしてカニ、蟹、かに
能登和倉温泉加賀屋で温泉にゆったりしズワイガニを堪能
そして輪島市の散策と輪島塗を見る
金沢へはここ安曇野から白馬を通り姫川沿いを下り糸魚川へ
そこから高速を乗って金沢、3時間半程度のドライブ
今日は冬の走りで北陸を中心に雨模様、白馬の山々も雲におおわれ先日降った山頂の雪は見えない
金沢も雨、兼六園やにし茶屋街めぐりはあきらめ、金沢駅周辺の散策とする
和菓子は以前から食べたかった中田屋のきんつば
後で食べてみたが私の知っているきんつばの中では上位にはいる
和三盆を使った森八の長生殿
その他もろもろ購入、これだけで十分すぎる幸せ
そうそうついでにもう一つ幸せ追加、のどぐろの干物
したの写真は金沢駅の鼓紋
金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしているらしい
雨の中、海岸沿いの道路を和倉温泉にむかう
砂浜では車が走っている、錆びないのかなぁ・・・心配
加賀屋に到着、まぁお迎えが仰々しい事
15時に着いたせいか、フロントは大勢のお客様で大賑わい
夕食は部屋で取るので良いが、それにしても大繁盛
仲居さんに聞いてみたらコロナ禍でもお客様は多いとの事
部屋は能登渚亭
居間と食事部屋と寝室の三室で玄関を入ると伊万里焼の置物が飾られていて
床の間には生け花、窓からはオーシャンビューで能登島が見える
部屋は少し古いがまぁまぁか、ただエアコンが効かない
快適な温度になるのに作業員が来て苦戦、設定に2時間はかかった。
さあ楽しみにしていたカニ会席!
出てきましたよ、蟹が・・・・あれ??足が細い、蟹が小さい
しかも甲羅の蟹みそや内子がない・・
色も・・・ひょっとしてこれ紅ズワイ??
仲居さんに聞くと
「紅ズワイですよ、本ズワイだと一人今日の料金に3万上乗せです~」
「ズワイカニ会席だから本ズワイではないのですか」
一泊5万では本ズワイは食べられませんとの事
私の常識不足のようだ、プランにちゃんと書いて欲しかった
お湯はナトリウム温泉、海の水みたいだ
広いお風呂だが、露天風呂を含めあまり好みではなかった。
加賀谷のおもてなしは私的には好みではない
ここに泊まれば仲居さんをふくめ皆さんが丁寧でやさしい
ここではお殿様気分が味わえる、これが加賀谷のおもてなし
かゆくもない所までかいてくれる。
私はかゆくない所はかいて欲しいと思わない
ただ、旅の宿を気兼ねなく静かに過ごせればよい
翌日輪島へ
和倉温泉から能登半島を横切り1時間ほどで輪島に到着
なぜか朝市はお休み、残念!
輪島塗会館で輪島塗工房から出展されている作品を見させていただく
その中で気になったのが輪島屋善仁の作品
派手ではなく落ち着きがあり黒が美しい
工房へお邪魔してみることにした
工房内の見学と輪島塗の説明をして頂けるということで好意に甘える
輪島塗の器は出来るまでに様々の工程を得て出来上がるそうだ
まずは木の器造りから始まる
欅やミズメザクラ等の木から削りだして形を作る
次に木地固めといって
全体に生漆をしみこませ木地を固める
布着せ:器の端など強度が弱い部分に布を漆で貼り付ける
地付け
漆、空気に触れると黒くなるらしい
珪藻土
地付け:地元の珪藻土を焼成粉末にしたものと漆を混ぜたペースト状のものを
塗っては研ぎ塗っては研ぎと何度も繰り返すことで肉付けと形を整える
そして下地塗(研ぎ⇒中塗り・中研ぎ)そして拭き上げ
文様工程
加飾り金粉にも種類がある
タマムシも使っている(高価)
筆毛はネズミの腋毛が良いとのこと
あと汁椀も購入
使ってみると器の口当たりとても良い、朝のお味噌汁が美味しい
器で味が変わるとは初めての経験だ
あと能登のお酒も買ったというか熱心な酒屋のおやじに買わされた
3万円の酒を強く勧められたが何とか3千円のお酒で手打ち、やばい店主だった
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