連休前後の釣り
4月27日烏川支流大水沢
気温-0.5~21.1℃で水温6度
烏川支流大水沢は落差40mで別名雲上の滝と呼ばれ蝶が岳登山口に向かう林道の途中から見える
美しい滝だ。
勿論滝は沢屋でないので登れない技術不足、別の山道から入る、
谷筋を歩いていると上の方で「ピィー」と誰かが笛を吹いている?
違ったシカが鳴いている、山腹を見上げると群れで山肌を走っている。
シカのトレイルラン
大水沢は初めて入る沢で、事前調べでも川勾配はキツイと思っていたが、
やはり流れが速くポイントが小さい源流釣りだ。
ルアー釣りの同行者に先を歩いて探ってもらうが魚の気配がない。
魚が居着いていないのか?それとも水温が低いのでルアーに反応しないのか解らない
2時間ほど釣りあがるが反応なしあきらめる。
本流の大平原上流に移動してみるがここも魚の当たりはなく影もなし
魚はどこに隠れた。
このところの気温低下で岩下にもぐってしまったのだろうか?
今年の北アルプス南部の雪は少なめ、安曇野の川は例年のような雪代で増水していない。
この辺も関係するのだろうか?
下記写真が大水沢
5月9日連休ひきこもり期間も終わり沢にでかける
この日は気温8.4℃~25.6℃で水温10度かなり条件が良くなってきた
今回は中房川本流
中房川は綺麗な川だが崖や滝、そして大きな堰堤など落差あるところが多く
アプローチが難しい、ただ道路からのアプローチができる所結構もある。
道路からアプローチできる所は漁協で稚魚放流が行われておりイワナやヤマメがいる。
場所はとある林道から落差100mの道なき道を降りた所
間違えると簡単に迷い込みその先は崖、危険なので場所は書けない。
道なき道の藪を掻き分けながら滑りやすい斜面を降り沢に着く。
両側を山に囲まれた沢はもちろん人の気配はなくあるのは川の音のみ
花崗岩の白と澄んだ水が織りなす景色、淵や落ち込みではイワナが泳いでいる
このような所を山釣師は楽園と呼ぶのだろうか
ここのイワナは天然ものでクリーム色をしており尾鰭の端はオレンジ
流れるような魚体が美しい。
こ楽園でのひと時さぁ釣りを始めよう。
あれ?魚はいるのだが、食いつきが悪い
今年の中房川も例外でなくイワナの出が悪く少し前まで小さなイワナまでさび付いていた。
静かに沢べりに近づき
手前の岩陰から餌を落とし、ポイントを見極め広げていく。
近頃思うが本に書いてるようなポイントが全てではないと思う
廻りの状況で居る居ないはあるし、こんな所もイワナが・・・
しかし廻りをよく見ると理由がある。
あとは餌を自然に流しイワナをだまそう・・・
そんななか、竿先から伝わる「コッ、コッ」と・・・
合わせると心地よい引きが、上がってきたのは中房川天然のイワナ
やっぱり美しい
遡りながら淵や落ち込みに糸を垂らし楽しむ。
あっという間に時間が過ぎ名残惜しいが沢を後にする、まぁいつでも来れるし。
急斜面に張り付き笹や木を掴みながら崖を登り登山と釣りが楽しめる。
林道に到着、下界に戻った。
今日の酒は伊那春日酒造 井乃頭(純米吟醸袋取無濾過生しずく)
爽やかな香りとほのかな旨味がイワナの塩焼にぴったしの酒
今回ほ遊びすぎて、まともな写真をとることができなかった。容赦!
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