烏川遡上その3は二刀流で

今回は標高1500m~1700mを餌とテンカラ二刀流で歩く

木々に覆われた沢の向こうに、常念岳の北斜面に所々雪渓が残る7月初旬

標高1500m付近、涸沢が合流するところから入渓

この先100m位は魚がいない、しかも落差3m位の落ち込みがある

イワナはここは上がれないと思うが、この落ち込みには居たためしがない

今回も居なかった

よっこら所と岩を掴みよじ登る、この辺りはイワナより私の方が遡上はうまい

この上の小さな落ち込み、昨年までは必ずいたが今日はどうだろうか?
餌を落とすと、今年も居ました塩焼サイズが・・・

その一段上には魚が居着けるスペースがある落ち込みがある

ここでは3~4匹やはり塩焼サイズが遊んでくれた

遡上していくと綺麗な3段の落ち込みがある、手前から一段、二段、三段と続く

いかにも居そうだがここはまだ釣れたためしがない、魚の影もみない

手前の端に落とすがアタリはない、やはりダメみたいだ

諦め右側のへつりを登ろうとした時、赤丸印の石が邪魔になる
さわるとグラグラしてるので除けれそう

「おりゃ!石を取り除く」なにやら不気味な音が「ゴ、ゴッ、ゴォー」

上の大きない岩が私めがけて崩れだす「あららぁ~、やべぇ~」

一瞬、岩につぶされた私を捜索隊が見つける様子がよぎる

「そんな場合じゃない」、脳がフル稼働でスローモーションになる

まずは左手に持つ竿をその場で落とす(投げてる余裕はない)

右足を後ろに引き半身の構えを取り

落ちてくる岩に手をかざし、反力で沢の方へ体を飛ばす

岩は轟音と共に私のすぐ横を滑り落ちていく

全て一瞬の出来事で動き、土ぼこりが舞う

今回はダメかと思ったがまだ寿命はあるようだ

それにしても、もう少しあの大岩がこちらに来ていたら危なかった、よけきれないと思う

あれは要石、今年の直木賞作品「塞翁の楯」でも要石が割れたらこの城の石垣は

もう組めない崩れる、触ってはいけないもの触ってしまった

因みにグラップラー刃牙の花山薫なら岩を何事もなく砕けたのに、私にはその力がなかった

この上に魚が居着いてる区間があるのでここでお持ち帰りを調達

今回は友人用に2匹と自宅用2匹

友人用には見た目が大切なので27cm以上をチョイス
写真は丸々太った泣き尺ちゃん

自宅用は家内の所望する塩焼の旨い23cmサイズをチョイスする

釣ったイワナは玉ねぎ袋をいけす代わりにし、帰りに回収活〆にする

さて予定数確保したところで二刀流、テンカラ

今回の毛ばりは木曽の釣り師ペンネームハックル70さんから譲っていただいたもの

私がテンカラの事をよく知らないだけかもしれないが

この方は独特のテンカラ釣をされる方で間違いなく名人である

今回は毛ばりだけでなくいろいろな事を教えていただき感謝している

この方の毛ばりとアドバイスがなければ釣れなかったと思う

因みに釣具屋で購入した1個300円の毛ばりにはウンともスンとも言わずイワナは寄り付かなかった、試しに魚は居るかと餌を落とすと釣れた

毛ばりは何でもよいわけではなさそうだ

まずはポイントに毛ばりをわざと叩くように水面へと落とす

キャストは来る前に庭先で練習済み

落としては投げまた落とす、その時流す引き上げるの時間やタイミングそして落とし方

を少しずつ変え試してみる

何度かするうちに、まさかの岩陰からでかいイワナがすーっと毛ばりに向かって来た

ピクッ!緊張が手首に力入り竿先から毛ばりへ伝わる

その瞬間イワナは気配を感じたのか、反転し戻っていく

そのイワナは二度と出てこなかった

何度か繰り返しタイミングも解り始める

そんななか糸の動きがおかしい、合わせる

きたー、掛った竿がしなる

毛ばり初イワナを釣りあげる

遊んでいると時間の立つのは早い帰る時間だ

今回は1700m付近で退渓、玉ねぎ袋回収

安曇野遊山人/渓流釣り・田舎暮らし

1コメント

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  • t-azumino

    2022.07.25 22:58

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